楽しい日記

好きなことや、思ったことを書いてます。

10年前の自分は今の自分を見たらどう思うのかな

 

こんにちは、okinaです。

 

ふと思い立ってAmazonPrimeで「踊る大捜査線」の劇場版を見ていました。

めちゃくちゃ面白い。

 

リアルタイム世代ではないのですが、親が好きで再放送でよく見ていました。

最近はあまり見れてなかったので、久々にと思い見ていました。

 

年齢を重ねると、昔と感じることはやっぱり変わりました。

面白いと感じたところはあまり変わらないのにね。

 

ちょっと気になったので、書き留めておきたいと思います。

 

・青島の真っすぐさ

 

昔は青島が大好きでした。

青島に憧れて、モスグリーンのコートを高校生の頃ずっと着ていた記憶があります。

 

ですが、今日見たときに思ったのは、「こういう真っすぐさって社会に出ると邪魔物扱いされるんだよなぁ」というところです。

もちろんかっこいいことには変わりありません。

でもなんか現実味がないなと感じてしまうところもあります。

 

こういうところは、悪い意味で年齢を重ねて変わってしまったなと思います。

 

別の作品ですが、昨日「下町ロケット」の総集編がテレビで放映されていました。

その中で、別の会社からヘッドハンティングを受け、その旨を社内会議で話し合うというシーンがありました。

そのヘッドハンティングを受けた社員の発した言葉が「それなら待遇をもっと良くしてください」(うろ覚えだけど、こんな感じだった気がする。)

対して、上司が「俺はこの会社の社長が夢に向けて、頑張る姿を見て、この会社に入った。前の会社は大手で待遇もよかった。だがこの会社に入って後悔はしていない。お前はどうだ?」と返す。

 

いや待遇考えなさいよ。

 

作中の感動シーンだと思うのですが、以前零細企業で働いていた身からすると、待遇良ければ他の会社に行きますよ。そりゃ。

夢でご飯は食べれないもの。

 

2日続けて、こういう考えに至ってしまい、自己嫌悪+成長(?)を感じて驚いているところであります。

 

・わくさんのマニュアル

 

踊る大捜査線1の劇場版でメインになるテーマは副総監の誘拐です。

ここに他の事件が絡まり、最後には点と点が線でつながり事件解決に至ります。

 

その中で、いかりや長介さん演じる「わくさん」(漢字わかりません)がマニュアルなんてくそくらえだ。みたいなシーンがありました。

誘拐事件では被害者宅の周辺の捜査が禁じられているようです。

警察がいるということが、誘拐犯を刺激してしまうからなのですが、それに対して「わくさん」が「なにがマニュアルだ」と言い放ち被害者宅で聞き込み捜査を行うシーンがあります。

映画の中では、わくさんの捜査が事件解決につながります。(もちろんですけど)

 

でも現実だったら、最低限守らなきゃいけないルールだよなぁって思っちゃうんですよね。

それで犯人にさとられちゃったらどうすんの。

全てのマニュアルを守れとは思わないけど、最低限は守らないとダメじゃないかなぁと。

 

まとめ

 

今回の記事でだした2作品は本当に面白いです。

僕はながら作業で色々見ることが多いですが、どちらも手がとまってしまうほど見入ってしまいました。

 

踊る大捜査線の有名なBGMが流れるシーンは本当に熱いし、青島の名台詞は何回聞いても痺れます。

変わって、下町ロケット阿部寛さんの演説シーンは本当にかっこよかった。

どちらの作品も本当に大好きです。

 

ですが、昔はみんなが社会に出たら仕事に対して情熱を持ち、夢に向かって真っすぐ仕事をするものだと思っていました。

現実は違う。人それぞれ仕事をする理由は違います。

もちろん、夢に向かって仕事をしている人もいれば、生きるために仕事をする人もいます。

どんな理由であれ、素晴らしいことですし、尊いものであると思います。

 

曲がりなりにも社会人として働き、仕事をしてきた経験がこのような考えに至ったと思います。

 

何回も言いますが、作品は本当に最高です。

僕の考えが濁ってしまっただけです。

 

ここまで予防線貼っておけば大丈夫でしょう。

それでは、また。